イチローと稲葉の対談をYoutubeで発見した。


このイチローのトレーニングについての持論、リーダーシップやマネジメントでも共通することが多い気がする。

  • バッティングやスローイングの理想のフォームなど理屈はわかっててもできない。
  • 筋肉ばっかり大きくしようとしているしている人は「ダメ」。筋肉をどれだけ鍛えても、それを腱や関節が支えることができない。だからこそ、自分を理解している人はトレーニング効果や身体の動きに差が出るし、自分の癖や人体の理解が深ければ怪我を防ぐことができる。
  • 多くの人が目に見える事象しか理解できない、それに基づいてしか判断できない。もうそういう人は全然ダメ。肩の力を抜けと言っても方の力は抜けない。イチローは肩の力を抜くときは(イメージとして)肩から連動している膝の力を抜くらしい。
  • とはいえ、イチローも最初から上記のメカニズムを理解してたわけではない。
  • 「シーズンオフに身体を大きくするトレーニングを行い、身体を大きくしてシーズンを迎えるシーズン開始直後やバットのスウィングスピードが落ちるシーズン途中に身体が本来の状態に戻りスウィングスピードが上がる。」
  • この失敗を6-7年同じことをくりかえしをしていた。失敗を繰り返す中で自分理解を深めていき、身体のメカニズムを理解できるようになった。
  • この失敗があったことは無だとは一切思っていない。
  • 近道はない。「失敗をしないでたどりついたとしても、深みがでない。」  
  • 無駄なことは結局無駄ではないと思っている。今無駄だと思ってやっていないし、無駄に飛びついているわけではない。結果的に後から振り返ってみて「無駄だったな」と思うことにすごい意味があると思っている。遠回りすることが一番の近道だと思っている。

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マネジメントやリーダーシップも自分のスタイルを理解することがすごく重要だと思う。
沢山のリーダーシップやマネジメント本から勉強するのも良いが、何よりも自分のコミュニケーションスタイル、価値観、過去を理解していかないと、情報の取捨選択もできない。

そして、その自分理解は何かのミラクルがあって、いきなり深まるのではなく、失敗の連続の中で学習していくものであり、時間もかかるプロセスなんだと思う。

我々は自分に対して、そして他者に対して、これが時間がかかるプロセスなんだと涵養になる必要があるんでしょうね。

自分を本当に理解しているリーダーはすごい。